2025年1月2日に開催された第101回箱根駅伝で、中央大学の吉居駿恭選手が1区で圧倒的な走りをみせて区間賞をとりました!
スタート直後から独走状態となり、鶴見中継所にトップでたすきをつなぎました。
それでも、兄である吉居大和選手が保持する記録にはわずかに届かなかったんですよね~
一体、吉居兄はどんだけはやかったのか。
この記事では吉居駿恭選手の走りの感想をかいています。
吉居駿恭が区間賞をとった走りを分析
吉居駿恭選手は、第101回箱根駅伝の1区(21.3km)で1時間1分7秒という歴代4位の記録を樹立しました。レースはスタート直後から先頭を独走する展開となり、1kmを2分46秒というハイペースで通過しました。その後もペースを維持し、5km地点では13分56秒、10km地点では28分06秒で通過しました。このタイムは後続との差を大きく広げる結果となり、鶴見中継所に到達するころには2位の選手に大差をつけていました。
終盤になると、少しずつペースが落ちてきましたが、それでも吉居選手は最後まで粘り強く走り抜きました。沿道からの応援や監督の声援が力となり、トップのままたすきを渡すことができました。吉居選手はレース後、「スローな展開は嫌だったので、思い切って前に出ました。後半はきつかったですが、気持ち良く走れました」と語り、兄の記録更新には届かなかったものの、自己の成長を感じられるレースだったと振り返りました。
兄の吉居大和選手が2022年に樹立した1時間0分40秒の記録には27秒届きませんでしたが、積極的に攻める走りは観客や解説者から高く評価されました。兄弟そろって箱根駅伝1区で活躍する姿が多くのファンを感動させました。
みんなの感想まとめ
吉居駿恭選手の快走に対して、多くの感想がSNSやメディアで寄せられました。「兄を思い出させる大逃げに感動した」「中央大学の復活を感じた」「吉居兄弟で駅伝を盛り上げている」といった声が多く見られました。特に兄弟の比較が注目され、兄弟で箱根駅伝を象徴する存在になりつつあることが話題となりました。
また、他大学の選手たちに対する期待も高まりました。「青山学院大学や駒澤大学がこれから巻き返すのでは?」といったコメントや、「次の区間でどんなドラマが生まれるのか楽しみ」といった声が多く、駅伝の展開に目が離せない状況となっています。
SNSでは「中央大学の強さを改めて感じた」「吉居駿恭選手の攻めの姿勢が心に響いた」といった感想が多数寄せられ、吉居選手の走りが多くの人の記憶に残ることとなりました。
箱根駅伝の今後の展開に期待
今回の1区での吉居駿恭選手の走りは、中央大学にとって好スタートとなりました。今後の区間でもエース級の選手が控えており、中央大学の総合優勝への期待が高まっています。2区では駒澤大学や青山学院大学などの強豪校が巻き返しを図っており、熾烈な争いが続くことが予想されます。
駒澤大学は例年通り2区にエースを投入し、順位を上げる戦略を取っています。一方、青山学院大学はチーム全体の総合力で勝負する方針を明らかにしており、「往路でリードを作りたい」という監督の意気込みが感じられます。
まとめ
吉居駿恭選手の1区での快走は、第101回箱根駅伝で最も印象的な瞬間のひとつでした。兄の記録には及ばなかったものの、その走りが中央大学に勢いをもたらし、観客やファンに強いインパクトを与えました。今後のレース展開や他大学の巻き返しにも注目が集まります。箱根駅伝の続報に期待が高まりますね。