テレビ「シンお仕事ドラマ製作委員会」で解体工に焦点をあてたドラマのパイロット版を作ってましたね。(2025年1月5日放送)
私的には、退職代行をメインにしたドラマを作ってほしかったと思います。
退職代行を利用するのは20代が最も多く、コミュニケーション能力の低下とブラック企業の多さ(老害など)の実話ベースのほうが受けると思いますが、あんたはどう思いますか?
「現実は小説よりも寄なり」という言葉もあるように、人が考えた話よりも、実際に起ったことのほうが狂ってることがおおいです。
退職代行の現場の人が出演して、事例を話してくれましたがなかなかですよ。
この記事では、シンお仕事ドラマ製作委員会の感想を書いています。
退職代行を利用する人も会社もヤバい
2024年1月~6月に退職代行を利用した人がいた企業の割合は23.2%です。
20代の割合が最も多く、6人に1人が利用しているようです。
利用者の職業でもっとも多かったのは、営業職です。
このデータだけを見ると営業職についた20代が、パワハラを受けてやめてるのかなと思いますが、退職代行を利用する理由は多岐にわたっていて、中には「こんなことで?」という理由もあります。
退職代行では依頼者を赤文字と青文字に分けているといいます。
赤文字の退職理由がこちら
赤文字は会社に問題がある場合でパワハラ、モラハラ、セクハラが最も多いといいます。
精神的にも追い詰められているため退職代行を利用するのも頷けます。
退職の理由の一部がこちら
一人目
毎日、罵倒されたりしていたが我慢の限界がきた。
罵倒された内容
・3回まわてワンと言え
・お前、薬物でもやってんだろ
など
2人目
退社後、ロッカーで着替えようとしたら服がなくなっており、探していると。
ワンピースをきた男の上司が出てきて、「どう似合う?」と聞いてきた。
ワンピースは自分のものだった。
気持ち悪さと怖さで退職することに・・・
青文字の退職理由がこちら
・同僚とキスしてたのを、他の同僚に見られた。
・社長のベンツをぶつけた。怒られるのが怖くて会社に行っていない。
など。
退職代行側が依頼を断る場合はあるのか?
さすがに警察沙汰になるような案件は断ると話していました。
「問題を解決してからきてください」と言うようです。
車をぶつけたということは、事故だから、相手や物損したものをどうするのかを片付けてからじゃないと無理ですよね。
会話側から暴言もある
オペレーターが退職を伝えると、会社側から暴言を言われることもあるようです。
「クソ女」「地獄に落ちろ」「○ね」など言われるようです。
他人の退職を変わり伝えただけなのに、罵倒されるってヤバいですね。
会社がブラックだと自分で言っているようなもんです。
ドラマにしてほしかった
退職代行をドラマにしたら、一話完結で毎週違う事例を見ることができるのに…
まぁでも、このドラマが放送されたら退職代行を利用する人がめちゃくちゃ増える気もしますね。
ブラック企業をやめるのに、利用するならしょうがないと思います。
しかし、キスしてるの見られたとか、怒られるのが怖くて辞めるって…
まぁ、狂ってる若者もいるということですね。
まとめ
私は退職代行をドラマにしてほしかったです。
ドロドロした腐った会社の内情とか見たかったですね。
「3回回って、ワンと言え」って言う人本当にいるんですね。
やはり、小説よりも現実のほうが奇人が多くて面白いんじゃないかなと思います。