御上先生の2話も面白かったですね。
不倫が原因で辞めさせられたという先生は、本当は別の理由で辞めさせられたことがわかったこと。
不倫記事を書いた生徒に「あなたのせいじゃないから」と、守ろうとしているのを見ると闇はものすごく深いのだというのがわかりました。
校長もなにか隠してますね。
表面的なことじゃなく、もっと想像力を働かせて考えなければいけませんね。
う~ん。
話は変わりますが、毎年放送される学校を題材にしたのドラマで、放送されるたびに学校が荒れる。
モンスターペアレントを生み出したドラマはなんだと思いますか?
私は2つしか思いつきませんでした。
熱中時代と金八先生です。
目次
学校が荒れた熱血先生ドラマ【御上先生2話の感想】
ドラマで三上先生が言っていたことですが、「昔は生徒に熱くぶつかる熱血先生ドラマが流行っていました。そのドラマが放送されると学校が荒れ、モンスターペアレントが誕生した。」
私の中で熱血先生のドラマと言うとこの2つしか思いつきません。
昭和に中高生だった人は「熱中時代」、平成に中高生だった人は「金八先生」でしょうか。
私は面白いドラマだという記憶がありますが、このドラマがきっかけで学校が荒れたりモンスターペアレントが誕生したというのは知りませんでした。
この熱血先生ドラマのせいで「なぜ私の子供にも、熱血で指導しないのか?」という親が急増したようです。
ヤバいですね。
だから2011年の金八先生を最後に、熱血先生のドラマが減ったのかもしれません。
2011年以降は、「理想と現実のギャップに悩む先生」「厳格で冷徹だけど優しさのある先生」「コミカルな先生」など、先生の多様性が進んだ気がします。
いまでは熱血先生という言葉も、モンスターペアレントという言葉もあまり聞かなくなってきたので、先生の多様化は効果があったんじゃないかなと思いますね。